被災地での感染症予防対策に!
コロナウイルスや大腸菌等の不活性化
カビ・PM2.5・花粉・臭い除去に役立つ
「コア・クリーン25C」は、水道水に添加液を加え、電気分解によって除菌効果のある次亜塩素酸水を生成する装置です。次亜塩素酸水は、コロナウイルス・大腸菌・ノロウィルス・サルモネラ菌・ブドウ球菌・黒カビ等を不活性化することができます。また、食品添加物にも指定されており、コンビニで売られているカット野菜の洗浄や、学校給食の調理場や食品加工場での除菌、保育園・福祉施設・病院などの衛生管理にも使われています。生成水の有効塩素濃度は約35ppm、pHは約6.0、除菌効果は次亜塩素酸ナトリウムの約18倍です。生成水量は、1分間に約2.5リットル。連続使用の場合は、1~200リットルの範囲で設定可能。1リットルあたりの費用は、電気代・水道代・添加液代合わせて約1.5円と経済的です。非接触操作のハンドセンサー水栓を搭載し、生成した水は薄めずにそのまま使用可能。有機物にふれると普通の水に戻るので環境にも優しい製品です。
2022年には、新たに空気清浄機と加湿空気清浄機の3製品が高知県防災関連登録製品に認定。空気除菌脱臭装置「コア・マイスターホープ15 KM-15F」は、室内の細菌やウイルスを電気の力で集塵し、紫外線殺菌灯で殺菌・不活化。さらに臭いの成分を光触媒フィルターで 分解・脱臭。医療福祉施設やペットショップなどの感染防止や花粉対策に役立ちます。浮遊する細菌ウイルスに対する試験では、10分で99.6%、30分で99.99%以上の除去を達成。ウイルス不活化試験では、A型インフルエンザウイルスを99.99%以上不活化させました。災害時の感染症予防にお使いいただけます。
製紙会社が開発!
市販品より約4倍長い
10年保証の長尺トイレットペーパー
2022年3月放送の日本テレビ「一撃解明バラエティーひと目でわかる!!」で紹介されました
みなさんが使っているトイレットペーパーはほとんどが国産です。最大クラスの南海トラフ地震が発生した場合、東海から九州にかけて広範囲に被害が及ぶことが想定されています。国中が混乱し様々な物資の不足が問題となるでしょう。もちろんトイレットペーパーも例外ではありません。トイレは誰もが毎日使用する欠かせないものだからこそトイレットペーパーの備蓄は必須です。経済産業省は備蓄量の目安を一ヵ月分としていますが、これは4人家族だと約16ロールに相当します。この量を多くの人が集まる避難所ベースで考えると、かなりの備蓄スペースが必要です。そこで誕生したのが「長尺トイレットペーパー」。市販のペーパーは50m巻きが一般的ですが、丸英製紙の長尺ペーパーは約4倍の200m巻き! これにより備蓄に必要なスペースを狭小化できます。 原料はリサイクルパイプ100%で、環境にも肌にも優しい仕上がりです。また、浸水に耐えられるアルミ蒸着真空包装を採用。
水中に7日間浸けたり、水中で3時間揺さぶるなどの耐水性試験を行った結果、中身の劣化や浸水は見られませんでした。さらに、変色やカビの発生からも守ることができます。長期保存に自信があるからこそ、パッケージには「10年保証」と明記。製紙産業が盛んな「いの町」で積み重ねた経験と技術をもとに、薄さと強度のバランスを見極め、普段使いしやすい質感にもこだわりました。さらに、1人1週間の使用を目安にしたコンパクトサイズの「70m巻」も発売。防災リュック・営業車両・船舶での保管や、キャンプや登山といったアウトドア時にも活躍するサイズ感です。個包装にしたことで、避難所においては衛生的かつ混乱なく配布できます。外箱には、災害情報QRコード(171伝言サービス)を表示。使用時は、外箱をホルダーとして活用でき無駄がありません。いざという時に役立つ製品であることから、企業のノベルティとしても人気です。
有限会社吉村デンソー
ノーフレームで軽量!
女性や高齢者でも搬送しやすい
5年保証付きの非常用防災担架
牽引・持ち上げ搬送・階段などの垂直移動にも対応できます
災害発生時の怪我人を迅速かつ安全に運ぶための担架は、重要な備蓄品の一つです。「イージーストレッチャー」は、軽量・丈夫・防水・簡単・省スペースといった特徴をそなえています。鉄やアルミを用いたフレーム式担架は、重さが30㎏近くになるタイプがある中、フレームをなくすことで3.9㎏という軽量化を実現。また、収納時のサイズは直径28cm・高さ70cmとコンパクト。倉庫内の隙間に縦置き保管ができるので、限られたスペースを有効に活用できます。目に付きやすいオレンジ色の保管袋には、大きく「担架」と表示。いざという時に、誰もが簡単かつ直感的に扱えるよう、組み立てを不要とし、広げてそのまま使用できます。また、東京オリンピックでも採用されたピクトグラム仕様もあります。顔と足のマークを表示し、傷病者をどの向きで乗せるかが一目でわかります。
この製品は、様々なシーンに対応できるよう搬送方法も複数。例えば、持ち上げて運ぶ際は、持ち手が10カ所あるので最大10人で運ぶことが可能。付属のロングベルトを使えば、ベルトを肩からかけて安定させ、より安全に運ぶことができます。また、搬送車が一人の場合は、このベルトを牽引用ロープとして利用し、ソリのような牽引搬送も可能。裏面には、小石などの凹凸から生地や傷病者への影響を和らげたり、地面との摩擦抵抗を低減させるために保護シートを貼り付け。さらに、座位姿勢に変形させて階段などの垂直移動もできます。生地は防水仕様。汚れを簡単に洗い流せるほか、熱中症搬送時の嘔吐、怪我による出血、ウイルス対策の消毒などにも対応できます。重量耐久テストでは200㎏をクリア。強度を実証した上で、5年保証も付けています。すでに関東圏の小中高校や大学、病院・行政・企業・自治会などに導入済。最近ではホームセンターでの取り扱いも加わり、一般家庭へも広がりを見せています。
株式会社 島産業
電源不要!
・平常時の防犯灯・地震時の夜間避難照明
・避難所表示板・鍵保管ボックスの
四役を担う優れもの
地震の揺れを感知し無電源で解錠する特許取得の技術を採用
LED照明・避難所表示板・防犯ボックスが一体となった製品! LED照明は太陽光発電パネルにより蓄電した電力で夜間防犯灯として活躍。タイマー機能で設定した時間に自動点灯・自動消灯が可能です。1000㏐以上のLEDライトを採用しており、20m先の足元を安全に照らします。地震が発生し停電した場合でも蓄電力で点灯します。また、避難所表示板も同じく蓄電力で点灯。こちらは白色LED96個という明るさに加え、点滅点灯で視認性をアップ。すべての消費電力はわずか10wで、蓄電池交換は約5年という長寿命化を実現。また、日照不足が4日間続いても蓄電力で賄うことができます。
最大の特徴は、震度5度以上の縦揺れ・横揺れを感知すると無電源で作動する特許取得の地震感知装置を備えている点。揺れを感知すると自動でLED照明と避難所表示板が点灯し、さらに備え付けの防犯ボックスも解錠する仕組みになっています。揺れの感知については、京都大学防災研究所技術室において、想定南海トラフ地震波や、東北地方太平洋沖地震、新潟県中越地震、北海道南西沖地震など、過去の地震を再現した試験を幾度と重ねました。過去の大災害では、避難所や備蓄倉庫の施錠が課題となりました。避難所や備蓄倉庫は平常時は施錠しているため、災害発生時に「鍵の所有者と連絡がとれない」「建物損壊により鍵が紛失した」といったケースが多発し、避難所をすぐに開設できず自衛隊の重機で鍵を壊して開扉した事例もありました。その点、入口付近に設置した防犯ボックスに鍵を入れておけば、地震の揺れで自動解錠し、すぐに避難所の設営をすることができます。また、平常時から防犯灯として活躍することで存在認知の向上に繋がります。この製品は、夜間に体育館を地域住民に開放している学校への導入が多く、三重県松阪市では40機を設置済み。その他、マンション管理企業や消防団、町内会、企業への導入が進んでいます。
株式会社 タナカショク
高知の老舗豆腐屋が開発!
避難生活において美味しく
植物性たんぱく質を摂取できる「豆腐ジャーキー」
避難所生活において偏りがちな食事を、新発想の防災食で補いませんか?
タナカショクは昭和49年に創業した高知の老舗豆腐屋。お酒に合うおつまみとして開発した豆腐の珍味「百一珍(ひゃくいっちん)」は、国内航空会社の国際線ファーストクラスで採用されました。その「百一珍」に続く豆腐珍味として開発した「百三珍 豆腐ジャーキー」は、真空梱包することで5年間の長期保存が可能ということがわかり防災食として商品化したところ「災害食大賞2021 うまみ部門 優秀賞」を受賞しました。避難所生活では、配給される飲食物が限られ栄養が偏りがちです。厚生労働省が公表した「避難所における食事提供の計画・評価のために当面目標とする栄養の参照量」では、1歳以上1人1日当たり55gのたんぱく質が必要と定めています。「百三珍 豆腐ジャーキー 防災用」は1袋で11.8gの植物性たんぱく質を摂取できるので、これにアルファ―化米(100g・たんぱく質6.0g)を加えると、3食で必要量の97%(53.4g)を補うことができます。
また、もとはおつまみとして開発したものなので、美味しさのクオリティが高いのも特徴! ミネラルが豊富な深海の水「室戸海洋深層水」でつくった豆腐を、秘伝のタレに漬け込んだのちに熟成・乾燥・燻製させており、お肉のようなしっかりとした噛みごたえは満腹感を与えてくれます。また、開封時に広がる醤油だれの芳醇な香りが食欲をそそります。動物性原材料、合成保存料、化学調味料は不使用で、アレルゲンは28品目中大豆のみのグルテンフリー。ヴィーガン、ベジタリアン、食物アレルギーがあるお子さんにも対応できます。パッケージは遮光性の高いフィルムを採用しており常温保存が可能です。軽量コンパクトで運びやすい上、混乱なく配給できるよう小分け包装にしています。開封時は火や水を使わずそのまま食べられ、食べ終わった後は小さく畳んで捨てられるので缶詰に比べてゴミが少なくすみます。また、生ごみ臭も発生しません。
SLICK 株式会社
高知の作物で災害時の野菜果物不足を解消
食物繊維やビタミンCを補える乾燥食材
手軽に野菜・果物を補える 時代にマッチした防災食
自然豊かで温暖な気候の高知県は農業が盛んで「園芸王国高知」と称されることがあります。なす・ニラ・ゆずなどは出荷量日本一を記録(平成29年度農水省統計より)。AIやloTを活用したスマート農業を取り入れつつ、天敵昆虫を利用した減農薬栽培といった自然に優しい「環境保全型農業」の取り組みも進めています。そうした高知生まれの元気な野菜や果物を乾燥させた製品が「ALL SLOW FOOD 乾燥野菜・果物MIX」。収穫したての新鮮な作物を、洗浄・カット・低温乾燥といったシンプルな行程を経て袋詰め。甘味料・着色料・香料・保存料不使用という無添加にこだわりながら、5年の長期保存を可能にしました。また、アレルギー特定原材料28品目も不使用。通常、乾燥野菜製造時は、色や形状保持のためにブドウ糖でコーティングをしますが、この製品はブドウ糖コーティングをしていません。そのため、水無しでも食べやすく、野菜本来の美味しさを感じられます。
平常時はパスタなどいつもの料理に、災害時は汁物やカップラーメンにプラスすることで、必要な栄養素をしっかりと補えます。厚生労働省は、1人1日当 たりの果物摂取目標量を200g以上、野菜は350g以上を推奨していますが、果物MIXは目標量の一日分、野菜MIXは一食分に合わせた内容量。収縮しているため少量でもしっかりと食物繊維やビタミンCを補給できます。使用する作物は、自ら畑へ足を運び、農家さんと直接交渉。また、玉ねぎは自社畑で無農薬栽培したものを使用。
SLICKは美容室経営からスタートし、現在はオーガニック・ナチュラルコスメのセレクトショップ、サロン運営、美と健康を意識した食品加工・販売・卸・製造といった事業を展開。当初は、インナービューティーを目的に乾燥果物を製造し、東京都内のサロンに卸していましたが、普段から使いたくなる防災食をテーマに製品化。健康志向の方はもちろん、軽くて手軽な点から登山などのアウトドア分野でも人気上昇中です。
株式会社 アミノエース
昭和誕生の昔ながらのお菓子
高知のミレービスケットを防災食に
ノンフライ・保存料不使用で5年保存が可能
素朴でほっとする味わい
高知土産を代表するお菓子「ミレービスケット」は、高知県内外に多くのファンを持つ名菓で、誕生は昭和30年頃。本来の製法は、焼き上げたビスケットを豆の香りをつけた油で揚げ、さらに塩をまぶします。香ばしさと塩気がきいた飽きのこない味わいが特徴です。一方、防災用のミレービスケットは、酸化を防ぐため、油で揚げる前の状態で密封。保存料を使わず5年保存を可能としました。ビスケット自体は、国内産の小麦粉や砂糖などシンプルな材料にこだわり、昔ながらの素朴な味わいに仕上げています。また、卵・牛乳・バターは不使用。アレルギーのあるお子様はもちろんのこと、昔懐かしい味わいなのでご年配の方にも安心してお召し上がりいただけます。「ノンフライ」「卵・牛乳・バター不使用」「ミレーという親しみやすさ」といった点から、食育に敏感な栄養士さんからの人気が高く、高知県内外の保育園・幼稚園・学校といった教育機関からのオーダーをいただいています。
製品は、190g缶と100g缶の2サイズを展開しています。100g缶は、個包装感覚で配布しやすいサイズです。缶の外側には「認定製品第4号」と表記。高知県では平成24年から「高知県防災関連製品認定制度」を設けており、この製品は制度開始初期に第4号認定を獲得。食品分野においては逸早く認定を獲得しました。190g缶の内蓋は、開封時の怪我を防止するためソフトアルミを使用。手で握りつぶせるほどの柔らかい素材を採用しており、開けやすさにこだわりました。開封後は、外蓋でしっかりと封をすることにより湿気を防ぎ、10日程はサクサク感を楽しめます。この他、外側に災害伝言ダイヤル情報や対応温度(高温80度~マイナス30度)を表記した「車載用100g缶」もあります。長年愛されてきた優しい味わいだからこそ、災害時だけでなく平常時から美味しく食べられる保存食です。ローリングストックに最適な製品を備えてみてはいかがでしょうか。