室戸海洋深層水100%使用
防災備蓄用の超長期保存水「マリンゴールド10YEARS」
消臭効果に優れた自然に還る
トイレ用凝固剤『フォレッタブル』
製紙会社が開発!市販品より約4倍長い
10年保証の長尺トイレットペーパー
室戸海洋深層水100%使用
防災備蓄用の超長期保存水「マリンゴールド10YEARS」
室戸沖の深海から汲み上げた清浄性に優れたミネラル豊富な水!
「マリンゴールド株式会社」は、高知県の東南端に位置する室戸市に拠点を置き、沖合から汲み上げた室戸海洋深層水を使用し、飲料水や長期保存水、海洋深層水塩などを製造しています。太陽の光が届かない深層の海で育まれた海洋深層水は、光合成による植物プランクトンの発生がないほか、大陸水由来の大腸菌や一般細菌に汚染されておらず、陸水や大気からの化学物質による汚染にさらされる機会も少ないです。「マリンゴールド10YEARS」は、室戸沖の水深374mから取水。ここ室戸は、海岸から2200メートルほどの水深が急激に深くなっていることから、『湧昇流』と言われる深層からの海流が昇っているため、本来なら1000mも深い海をめぐる流れを、深水300メートル余りの地点からキャッチすることが可能です。汲み上げは、取水施設より直接パイプラインで深層水を工場内に引き込んでいるため、大気にさらされることなく、脱塩から充填まで一貫して行える世界初の生産体制を構築。逆浸透膜法により脱塩しているため、カルシウムやマグネシウムなど人体に必要な多種多様の元素がバランスよく含まれた長期保存水となっております。
「マリンゴールド10YEARS」は、ミネラルバランスに優れ、栄養性に富んだ、とてもクリーンな長期保存水。海洋深層水による健康維持増進作用の評価および、医学応用に貢献したとして、海洋深層水利用学会より学会賞を受賞しております。災害時には、避難生活における健康維持に寄与。超軟水のためお年寄りから赤ちゃんの粉ミルクまでご使用いただけます。備蓄水分野においては、賞味期限切れ保存水の買い替えコスト、廃棄コストを課題として抱えていますが、「マリンゴールド10YEARS」は、10年保存のため、従来の5年保存水と比べて、買換え・廃棄コストを削減することが可能。10年保存水の他にも7年保存可能な「マリンゴールド7YEARS」も扱っております。
営業部 課長 佐藤 慎也
有限会社 横川鉄工所
賞味期限切れの備蓄水を生活水として活用できる
電源不要のウォーターサーバー
危険個所の長時間作業『誰がやるの?』可搬式ゲート開閉装置「WIND UP/OPROLE」
「第43回発明大賞 考案功労賞」を受賞した「WIND UP」は、これまで手動だった水門・陸こう・水路のゲート開閉を動力化しました。使用時は、本体をスタンドに固定し、ゲートのハンドルに接続。エンジンをかけ手元のレバーで回転速度を調節しながらゲートの巻上・巻下を行うだけの簡単操作。回転速度は手動操作の約3~4倍で、例えば20分かかる作業が約5分で終了! これまで人員や時間を要し重労働だったゲートの定期点検や開閉訓練が容易になり、防災対策の強化にも繋がります。今回は電動モデル「オプロール」を展示。機能面はそのままに簡易電動化し、重量は20%軽量化。メンテナンス性や機動力の向上を実現しました。最近はダム施設などの補助動力として採用されています。また、規格が異なるハンドルに合わせたアタッチメント製作も行っています。すでに全国各地の自治体・土木事務所・上下水道局・電力会社などへ120台以上納入済です。
営業主任 西村 英祐
株式会社エスエス
消臭効果に優れた自然に還る
トイレ用凝固剤『フォレッタブル』
従来なら捨てられていた未利用資源に着目した自然分解型汚物処理剤
高知県の森林資源の有効活用に着目し、従来なら処分される間伐材を用いた〝木チップ舗装〟や〝木製バリケード〟をはじめ、ヒノキ木紛の消臭力を生かした〝ペットケア用品〟などの製造を手掛けてきた「株式会社エスエス」。昨年2月には、〝こうちSDGs推進企業〟に、登録し、環境保全に取り組む企業としての地位を確立している。そんな同社が、昨年10月に新たな製品を発表した。災害時におけるトイレ問題の解決を目的に開発された自然分解型汚物処理剤「フォレッタブル」だ。
これまでも災害時において、トイレの確保・管理が重要視されてきた。というのも、災害時は水洗トイレが機能しなくなることにより、排泄物の処理が滞る。排泄物の中には、感染症の原因となるウイルスや細菌が含まれていることがあり、健康障害を引き起こし、最悪の場合、死に至ることもある。また、トイレが不衛生な状態が続くと排泄を我慢する被災者も多い。そのため、水分や食品摂取を控えることにつながり、栄養状態の悪化や脱水症状、静脈血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)等を引き起こす恐れが生じる。これらを防ぐために必要不可欠になるのが、〝簡易トイレを使用した後の排泄物の後処理〟だ。
そこで坂本社長が重きを置いたのは、〝自然分解〟できる製品ということ。合成ポリマーを使用せず、未利用資源に置き換えることで、使用後に燃やせる・埋める・流せるといった自然に還る製品を実現。また、高い消臭力を誇るヒノキ木粉や生姜の残渣により、大人の手のひらに乗せられるくらいの量で、排泄物の悪臭をカットすることができる。ケースは、軽量で丈夫なファイバードラムを採用。水にも強いため、長期間の保管ができるほか、椅子にしたり、中に物を入れて持ち運ぶことができる利便性も兼ね備えている。
生理現象である排泄を我慢し続けることは、生命を脅かすということ。災害時にも衛生的なトイレを確保するため、備蓄を見直してみては。
代表取締役 坂本 守正
有限会社丸英製紙
製紙会社が開発!市販品より約4倍長い
10年保証の長尺トイレットペーパー
日本テレビ「一撃解明バラエティーひと目でわかる!!」で紹介されました!
みなさんが使っているトイレットペーパーはほとんどが国産です。最大クラスの南海トラフ地震が発生した場合、東海から九州にかけて広範囲に被害が及ぶことが想定されています。国中が混乱し様々な物資の不足が問題となるでしょう。もちろんトイレットペーパーも例外ではありません。トイレは誰もが毎日使用する欠かせないものだからこそトイレットペーパーの備蓄は必須です。経済産業省は備蓄量の目安を一ヵ月分としていますが、これは4人家族だと約16ロールに相当します。この量を多くの人が集まる避難所ベースで考えると、かなりの備蓄スペースが必要です。そこで誕生したのが「長尺トイレットペーパー」。市販のペーパーは50m巻きが一般的ですが、丸英製紙の長尺ペーパーは約4倍の200m巻き!これにより備蓄に必要なスペースを狭小化できます。原料はリサイクルパイプ100%で、環境にも肌にも優しい仕上がりです。
また、浸水に耐えられるアルミ蒸着真空包装を採用。水中に7日間浸けたり、水中で3時間揺さぶるなどの耐水性試験を行った結果、中身の劣化や浸水は見られませんでした。さらに、変色やカビの発生からも守ることができます。長期保存に自信があるからこそ、パッケージには「10年保証」と明記。製紙産業が盛んな「いの町」で積み重ねた経験と技術をもとに、薄さと強度のバランスを見極め、普段使いしやすい質感にもこだわりました。さらに、1人1週間の使用を目安にしたコンパクトサイズの「70m巻」も発売。防災リュック・営業車両・船舶での保管や、キャンプや登山といったアウトドア時にも活躍するサイズ感です。個包装にしたことで、避難所においては衛生的かつ混乱なく配布できます。外箱には、災害情報QRコード(171伝言サービス)を表示。使用時は、外箱をホルダーとして活用でき無駄がありません。いざという時に役立つ製品であることから、企業のノベルティとしても人気です。
代表取締役社長 濵田 英明
株式会社タケナカダンボール
工具不要で組み立て簡単!
段ボールでつくるプライバシー空間
TBSテレビ 日曜劇場『日本沈没ー希望のひとー』の避難所シーンで製品が採用されました
避難所において、生活スペースの区画整理やプライバシーの確保として取り入れられてきた間仕切りですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、近年は飛沫感染防止という点でも重要視されています。ストレスだらけの避難生活を少しでも緩和しようと、タケナカダンボールは癒しをテーマにした間仕切りを考案しました。
ダンボールといえば無機質な茶色を思い浮かべますが、タケナカダンボールの間仕切りは「うぐいす色」を採用。さらに「四つ葉」と「桜の花」をプリントし、心の安らぎを重視しました。
組み立て後の間仕切り一枚のサイズは、横幅114㎝、高さ140㎝。製品化にあたり避難所開設シュミレーションを行ったところ、プライバシーの確保・体調不良者などの状況把握・コミュニケーションのとりやすさなどを考慮した結果、最適な高さが140㎝でした。
組み立ては、工具もテープも必要なし!本体を蛇腹に折り、あらかじめ加工された切り込みにパーツを指し込むだけで簡単に自立します。あとは、本体を接合する「つなぎ」パーツを使って自由自在に空間をアレンジ可能。片づけも簡単です。
また、段ボールの防湿対策として、製品本体の両面や外装箱にはしっかりと撥水加工を施し、さらにナイロン袋で梱包してから外装箱に収納するため、長期保存でも安心です。
また、同じく段ボール製の「暖ダンルーム ベッドⅡ」もおすすめ。こちらも工具不要で組み立て簡単!しかも、段ボールなのに3tの重さに耐えられる強度を誇ります。ベッドの内側は収納スペースとして利用可能。強度と実用性に優れた製品です。ベッドの広さは横90㎝・縦195㎝で、成人男性でもゆったり横になれるサイズ感。ベッドは、6個のボックスを横2個・縦3個に並べ、その上にグリーンシートを敷いて完成させるのですが、就寝時以外はボックスをばらして6脚の椅子としても使えます。アイデア満載の画期的な防災アイテムです。
営業部部長 梶田 宙
株式会社マシュール
・一人でも組み立て簡単!軽くてシンプルな間仕切り
マシュールは、よさこい衣装をはじめ、祭り用品・法被・半纏・ユニフォーム・制服・オーダーメイド商品などを手掛ける繊維製品会社。ハイテク機器を投入した自社工場をかまえ、商品の企画から製造、販売まで一貫して自社で行っています。2012年に発表したオリジナル防災製品「ハコベスト」は、日本デザイン振興会主催の「グッドデザイン賞」を受賞し、日本経済新聞や全国ニュースで取り上げられました。
「間仕切りスペース」は、一人でも簡単に組み立てられる避難所用の簡易間仕切りセット。組立方法は、パイプをジョイントに差し込み、カーテンリングでカーテンを吊るすだけ! 軽量かつシンプルな仕様で、直感的に組み立てられます。広さは約4.4㎡、高さは140cmと180㎝の2サイズから選択できます。140cmタイプの全資材の重さは6㎏弱と軽量なので、女性でも楽に運べます。設営時は、四方を囲む個室スタイルの他、L字型のパーテーションや、他のセットと連結して空間を広げたりと、形や広さを自在に変えることが可能。一部屋独立の居住空間としてだけでなく、更衣室、診察室、休憩所など、あらゆる用途で活躍します。予備のカーテンリングを使用し、名札や室名を取り付けることも可能です。避難所での感染症予防対策として、密集しない区画分け設営にお役立てください。
続いて「防災備蓄用 真空パック肌着シリーズ」をご紹介します。男女兼用フリーサイズのTシャツ・ボクサーパンツ・ソックスの3点を、高品質フィルムで真空パック包装。パッキングにおいては、協力会社「足立織物株式会社」の特許取得技術を採用。埃・汚れ・害虫・湿気・水分から生地を守り、10年保存が可能です。また、圧縮することで衛生的かつコンパクトに備蓄できます。肌着の生地は、肌触りと着心地の良さにこだわり、伸縮性に優れたベア天竺素材を使用。ボクサーパンツは、マタニティ服同様の調節ゴムを用い、幅広いサイズにフィットします。毎日着用する「肌着」の備蓄もお忘れなく!
取締役副社長 山中 平
有限会社四国浄管
トイレが無い…を即解決!平常時は地下備蓄槽
災害時は大規模なトイレ設備に変身!
地下スペースを有効活用しながら避難所のトイレ問題を解決!
平常時には、地下に埋め込んだタンクの中に、組み立て式トイレ一式、毛布やトイレットペーパーなどの災害時必需品を備蓄。災害発生時には中のものを地上に出し、タンクの上にトイレを組み立て、空になったタンクはし尿槽として利用します。
地下にタンクを埋め込む利点
●トイレが確保できる ●使用用途のない地下スペースを有効に活用できる
●直射日光を遮断するため、備蓄物が劣化しにくい ●火災で焼失するといった心配がない
●いたずらや盗難に遭いにくい ●景観を損ねない
タンクは約30㎥の大容量サイズ! 一般的な仮設トイレ(有効貯留量250〜300L)の100基分に相当。500人が30日間
使用できるほどの容量があるので、「し尿の回収が間に合わない」「使用できない」といった問題を解決できます。
行政の手を借りず住民自らが設置できる点にこだわり、地上に備蓄物を運び出しやすい手動式リフトを付属。ハンドルを回して荷物を上げ下ろしできます。トイレの組み立てはとっても簡単で、1基につき約15分ほどで組み立てられます。避難訓練の一環として組立訓練を行っている地域もあるそうですよ。
避難所は年齢も性別も異なる多くの方が生活をする場所です。みんなが使いやすいように簡易水洗洋式トイレを採用。従来の仮設トイレは下にタンクがあるため段差が生じますが、ツーウェイ大地くんは地下にタンクを埋め込んでいるので段差がないフラットな状態! さらに、車椅子に対応した広めのトイレも設置可能。夜間は、センサー付きLED照明が内と外を照らしてくれるので、小さなお子さんや女性も安心して利用できます。また、ソーラー発電で稼動する排気型臭突管も設置し、臭いの軽減にまでこだわっています。
2023年3月時点で、高知県内では20箇所28基、愛知県に2箇所2基を設置。
代表取締役社長 戸田 明
株式会社島産業
電源不要!平常時の防犯灯・地震時の夜間避難照明・
避難所表示板・鍵保管ボックスの四役を担う優れもの
地震の揺れを感知し無電源で解錠する特許取得の技術を採用
LED照明・避難所表示板・防犯ボックスが一体となった製品! LED照明は太陽光発電パネルにより蓄電した電力で夜間防犯灯として活躍。タイマー機能で設定した時間に自動点灯・自動消灯が可能です。1000ルーメン以上のLEDライトを採用しており、20m先の足元を安全に照らします。地震が発生し停電した場合でも蓄電力で点灯します。また、避難所表示板も同じく蓄電力で点灯。こちらは白色LED96個という明るさに加え、点滅点灯で視認性をアップ。すべての消費電力はわずか10Wで、蓄電池交換は約5年という長寿命化を実現。また、日照不足が4日間続いても蓄電力で賄うことができます。
最大の特徴は、震度5度以上の縦揺れ・横揺れを感知すると無電源で作動する特許取得の地震感知装置を備えている点。揺れを感知すると自動でLED照明と避難所表示板が点灯し、さらに備え付けの防犯ボックスも解錠する仕組みになっています。揺れの感知については、京都大学防災研究所技術室において、想定南海トラフ地震波や、東北地方太平洋沖地震、新潟県中越地震、北海道南西沖地震など、過去の地震を再現した試験を幾度と重ねました。
過去の大災害では、避難所や備蓄倉庫の施錠が課題となりました。避難所や備蓄倉庫は平常時は施錠しているため、災害発生時に「鍵の所有者と連絡がとれない」「建物損壊により鍵が紛失した」といったケースが多発し、避難所をすぐに開設できず自衛隊の重機で鍵を壊して開扉した事例もありました。その点、入口付近に設置した防犯ボックスに鍵を入れておけば、地震の揺れで自動解錠し、すぐに避難所の設営をすることができます。また、平常時から防犯灯として活躍することで存在認知の向上に繋がります。この製品は、夜間に体育館を地域住民に開放している学校への導入が多く、三重県松阪市では40機を設置済み。その他、マンション管理企業や消防団、町内会、企業への導入が進んでいます。
営業二課 清岡 亮多