電源不要!
・平常時の防犯灯・地震時の夜間避難照明
・避難所表示板・鍵保管ボックスの
四役を担う優れもの
地震の揺れを感知し無電源で解錠する特許取得の技術を採用
LED照明・避難所表示板・防犯ボックスが一体となった製品! LED照明は太陽光発電パネルにより蓄電した電力で夜間防犯灯として活躍。タイマー機能で設定した時間に自動点灯・自動消灯が可能です。1000㏐以上のLEDライトを採用しており、20m先の足元を安全に照らします。地震が発生し停電した場合でも蓄電力で点灯します。また、避難所表示板も同じく蓄電力で点灯。こちらは白色LED96個という明るさに加え、点滅点灯で視認性をアップ。すべての消費電力はわずか10wで、蓄電池交換は約5年という長寿命化を実現。また、日照不足が4日間続いても蓄電力で賄うことができます。
最大の特徴は、震度5度以上の縦揺れ・横揺れを感知すると無電源で作動する特許取得の地震感知装置を備えている点。揺れを感知すると自動でLED照明と避難所表示板が点灯し、さらに備え付けの防犯ボックスも解錠する仕組みになっています。揺れの感知については、京都大学防災研究所技術室において、想定南海トラフ地震波や、東北地方太平洋沖地震、新潟県中越地震、北海道南西沖地震など、過去の地震を再現した試験を幾度と重ねました。過去の大災害では、避難所や備蓄倉庫の施錠が課題となりました。避難所や備蓄倉庫は平常時は施錠しているため、災害発生時に「鍵の所有者と連絡がとれない」「建物損壊により鍵が紛失した」といったケースが多発し、避難所をすぐに開設できず自衛隊の重機で鍵を壊して開扉した事例もありました。その点、入口付近に設置した防犯ボックスに鍵を入れておけば、地震の揺れで自動解錠し、すぐに避難所の設営をすることができます。また、平常時から防犯灯として活躍することで存在認知の向上に繋がります。この製品は、夜間に体育館を地域住民に開放している学校への導入が多く、三重県松阪市では40機を設置済み。その他、マンション管理企業や消防団、町内会、企業への導入が進んでいます。
一人でも組み立て簡単!
避難所で活躍する
軽くてシンプルな間仕切り
生活空間、更衣室、診察室、休憩所、イベントなど
幅広いシーンで使用できます。
マシュールは、よさこい衣装をはじめ、祭り用品・法被・半纏・ユニフォーム・制服・オーダーメイド商品などを手掛ける高知県の会社です。ハイテク機器を投入した自社工場をかまえ、商品の企画から製造、販売まで一貫して自社で行っています。
メイドイン高知の防災製品を作りたいという思いから、2012年かにオリジナルの防災製品「ハコベスト」を制作発表。ベストには13個のポケットがあり、非常持ち出し品を身につけて運べるユニークなアイデアとおしゃれなデザインが注目を集め、日本デザイン振興会主催の「グッドデザイン賞」を受賞!日本経済新聞や全国ニュースで取り上げられました。
過去の実績を活かし新たに生み出したのが、避難所簡易間仕切り「間仕切りスペース」です。「避難所ではプライベート空間を確保するために間仕切り用いますが、弊社の間仕切りは、軽量かつコンパクトなため一人でも簡単に組み立てられます。高さ140cm×広さ約4.4㎡のタイプは、ポールやカーテンも合わせた重さが約4.2kgと超軽量!女性でも楽に運べます。梱包サイズは、10.5cm×18.5cm×105.0cmなので、備蓄スペースもコンパクト。
組み立ては、パイプをジョイントに差し込み、カーテンリングでカーテンを吊るすだけ!シンプルな作りなので直感的に組み立てられます。一部屋の周囲をカーテンで完全に覆う個室スタイルの他、前側のカーテンを外して開放的にしたり、L字型にしてパーテーションにしたり、足元のパイプを外して車椅子でも通れるようにしたりと、使い方は自由自在。高さは、140cmと180cmの2タイプがあり、居住空間だけでなく更衣室、病室、診察室、休憩所など、あらゆる用途で活躍します。予備のカーテンリングを使って名札や室名を取り付けることも可能です。避難所での感染症予防対策において、ソーシャルディスタンスをキープした密集しない区画分け設営にお役立てください。
高知の老舗豆腐屋が開発!
避難生活において美味しく
植物性たんぱく質を摂取できる「豆腐ジャーキー」
避難所生活において偏りがちな食事を、新発想の防災食で補いませんか?
タナカショクは昭和49年に創業した高知の老舗豆腐屋。お酒に合うおつまみとして開発した豆腐の珍味「百一珍(ひゃくいっちん)」は、国内航空会社の国際線ファーストクラスで採用されました。その「百一珍」に続く豆腐珍味として開発した「百三珍 豆腐ジャーキー」は、真空梱包することで5年間の長期保存が可能ということがわかり防災食として商品化したところ「災害食大賞2021 うまみ部門 優秀賞」を受賞しました。避難所生活では、配給される飲食物が限られ栄養が偏りがちです。厚生労働省が公表した「避難所における食事提供の計画・評価のために当面目標とする栄養の参照量」では、1歳以上1人1日当たり55gのたんぱく質が必要と定めています。「百三珍 豆腐ジャーキー 防災用」は1袋で11.8gの植物性たんぱく質を摂取できるので、これにアルファ―化米(100g・たんぱく質6.0g)を加えると、3食で必要量の97%(53.4g)を補うことができます。
また、もとはおつまみとして開発したものなので、美味しさのクオリティが高いのも特徴! ミネラルが豊富な深海の水「室戸海洋深層水」でつくった豆腐を、秘伝のタレに漬け込んだのちに熟成・乾燥・燻製させており、お肉のようなしっかりとした噛みごたえは満腹感を与えてくれます。また、開封時に広がる醤油だれの芳醇な香りが食欲をそそります。動物性原材料、合成保存料、化学調味料は不使用で、アレルゲンは28品目中大豆のみのグルテンフリー。ヴィーガン、ベジタリアン、食物アレルギーがあるお子さんにも対応できます。パッケージは遮光性の高いフィルムを採用しており常温保存が可能です。軽量コンパクトで運びやすい上、混乱なく配給できるよう小分け包装にしています。開封時は火や水を使わずそのまま食べられ、食べ終わった後は小さく畳んで捨てられるので缶詰に比べてゴミが少なくすみます。また、生ごみ臭も発生しません。
製紙会社が開発!
長期保存や浸水時でも安心して使える
トイレットペーパーをセットにした簡易トイレ
2022年3月放送の日本テレビ「一撃解明バラエティーひと目でわかる!!」で紹介されました
経済産業省のHPによると「トイレットペーパーはほぼ100%国産であり、日本家庭紙工業会は『トイレットペーパー供給継続計画』を策定し、災害の際にはトイレットペーパーの増産等を行うことになっていますが、それでも1か月程度の混乱が起こることが予想されています」とあります(2020年8月28日掲載)。トイレは誰もが毎日使用する日常生活において欠かせないものだからこそ備蓄は必須です。経済産業省がすすめる備蓄量の目安は一ヵ月分。4人家族の場合だと約16ロール分に相当します。通常のトイレットペーパーは50m巻きが一般的ですが、丸英製紙の長尺トイレットペーパーは、大きさは同程度でありながら、ペーパーの長さは約4倍の200m巻き! これにより備蓄に必要なスペースを狭小化することができます。 原料はリサイクルパイプ100%。環境にも肌にも優しい仕上がりです。
また、浸水で使えなくなる課題をクリアするため、アルミ蒸着真空包装を採用。水中に7日間浸ける、あるいは水中で3時間揺さぶるなどの耐水性試験を行った結果、中身の劣化や浸水は見られませんでした。紙の弱点である水分や湿気を克服しただけでなく、変色やカビの発生からも守ることができます。長期保存に自信があるからこそ、パッケージには「10年保証」と明記。パッケージや外装箱から使用期限がわかるので、期限が近づいたら使って消費することでローリングストックに繋がります。トイレットペーパーのみの「10年保証 備蓄用トイレットペーパー LT-101」のほか、トイレットペーパー4ロール、し尿用ポリ袋100枚、凝固剤100個、汚物処理袋10枚、臭い漏れを防ぐための保管袋用結束バンド、300㎏の荷重まで耐えられる組み立て式段ボールトイレがセットになった「10年保存クリーンズファミリー簡易トイレ付トイレセット100回」も展開中。このセット1つでトイレ問題を解決できます!
工具不要で組み立て簡単!
段ボールでつくるプライバシー空間
TBSテレビ 日曜劇場『日本沈没ー希望のひとー』の避難所シーンで製品が採用されました
避難所において、生活スペースの区画整理やプライバシーの確保として取り入れられてきた間仕切りですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、近年は飛沫感染防止という点でも重要視されています。ストレスだらけの避難生活を少しでも緩和しようと、タケナカダンボールは癒しをテーマにした間仕切りを考案しました。
ダンボールといえば無機質な茶色を思い浮かべますが、タケナカダンボールの間仕切りは「うぐいす色」を採用。さらに「四つ葉」と「桜の花」をプリントし、心の安らぎを重視しました。
組み立て後の間仕切り一枚のサイズは、横幅114cm、高さ140cm。製品化にあたり避難所開設シュミレーションを行ったところ、プライバシーの確保・体調不良者などの状況把握・コミュニケーションのとりやすさなどを考慮した結果、最適な高さが140cmでした。
組み立ては、工具もテープも必要なし! 本体を蛇腹に折り、あらかじめ加工された切り込みにパーツを指し込むだけで簡単に自立します。あとは、本体を接合する「つなぎ」パーツを使って自由自在に空間をアレンジ可能。片づけも簡単です。
また、段ボールの防湿対策として、製品本体の両面や外装箱にはしっかりと撥水加工を施し、さらにナイロン袋で梱包してから外装箱に収納するため、長期保存でも安心です。
また、同じく段ボール製の「暖ダンルーム ベッドⅡ」もおすすめ。こちらも工具不要で組み立て簡単! しかも、段ボールなのに3tの重さに耐えられる強度を誇ります。ベッドの内側は収納スペースとして利用可能。強度と実用性に優れた製品です。ベッドの広さは横90㎝・縦195㎝で、成人男性でもゆったり横になれるサイズ感。ベッドは、6個のボックスを横2個・縦3個に並べ、その上にグリーンシートを敷いて完成させるのですが、就寝時以外はボックスをばらして6脚の椅子としても使えます。アイデア満載の画期的な防災アイテムです。
トイレが無い…を即解決!
平常時は地下備蓄槽
災害時は大規模なトイレ設備に変身!
平常時には、地下に埋め込んだタンクの中に、組み立て式トイレ一式、毛布やトイレットペーパーなどの災害時必需品を備蓄。災害発生時には中のものを地上に出し、タンクの上にトイレを組み立て、空になったタンクはし尿槽として利用します。
地下にタンクを埋め込む利点
・トイレが確保できる
・使用用途のない地下スペースを有効に活用できる
・直射日光を遮断するため、備蓄物が劣化しにくい
・火災で焼失するといった心配がない
・いたずらや盗難に遭いにくい景観を損ねない
タンクは約30㎥の大容量サイズ! 一般的な仮設トイレ(有効貯留量250〜300L)の100基分に相当。500人が30日間使用できるほどの容量があるので、「し尿の回収が間に合わない」「使用できない」といった問題を解決できます。
行政の手を借りず住民自らが設置できる点にこだわり、地上に備蓄物を運び出しやすい手動式リフトを付属。ハンドルを回して荷物を上げ下ろしできます。トイレの組み立てはとっても簡単で、1基につき約15分ほどで組み立てられます。避難訓練の一環として組立訓練を行っている地域もあるそうですよ。
避難所は年齢も性別も異なる多くの方が生活をする場所です。みんなが使いやすいように簡易水洗洋式トイレを採用。従来の仮設トイレは下にタンクがあるため段差が生じますが、ツーウェイ大地くんは地下にタンクを埋め込んでいるので段差がないフラットな状態! さらに、車椅子に対応した広めのトイレも設置可能。夜間は、センサー付きLED照明が内と外を照らしてくれるので、小さなお子さんや女性も安心して利用できます。また、ソーラー発電で稼動する排気型臭突管も設置し、臭いの軽減にまでこだわっています。
2022年3月時点で、高知県内では16箇所23基、愛知県に2箇所2基を設置完了!
災害時に通信手段が断たれた時、
上空のヘリに状況を知らせるシート
関株式会社は、1910年に土佐ワシの産地問屋として創業。家庭紙・印刷用紙・梱包資材などを手掛ける会社です。弊社が開発したのは、燃えにくく破れにくい"紙"を使った防災製品です。災害発生時のニュースで。駐車場や屋上に大きく『SOS』と書いて上空のヘリ等に救助を求める映像を目にしたことはありませんか?よくある光景ですが、実際に救助にあたったレスキュー隊員からは「SOSの文字は確認できたが、その場所に何人いるのか、何が欲しいのか、そして緊急を要する人が何人いるのかがわからなかった」という声がありました。そこで、助かる命を少しでも多く救いたいという思いから「レスキューリクエスト」を製品化しました。避難者の人数と、その内の緊急を要する人数を、デジタルカウンターを模したシートに書き、上空から見える位置に設置するだけ。電気もバッテリーも複雑な操作も必要ない、完全なアナログ製品に仕上げました。
また、シートは特殊な加工を施した不織布を使用しており、子供でも楽に運べる「軽さ」、火災が起きても燃えにくい「難燃性」、雨で濡れても破れにくい「強度」をもたせました。さらに、雨天時や水害発生時を想定し、水に濡れても文字が滲まないよう、マーカーは油性チョークを採用。チョークは、高温70度・氷点下15度まで耐えられるため、長期間の備蓄でも形状変化しにくいといった特徴があります。製品化にあたっては、高知県警や消防関係者に協力を要請し、上空からの視認性を検証。こうした事前検証により、ヘリコプターやドローンによる情報収集時に活躍する製品へと研ぎ澄まされていきました。避難タワー、病院、企業、学校といった場所での食料物資補充や人命救助などに役立ちます。すでに高知市内では、約300箇所以上の避難ビル・避難タワーに導入されており、迅速な情報収集に役立てられる計画です。一人でも多くの方の救助につながることを願っています。