建設機械部品から防災用品迄対応可!
設計開発から量産品調達まで様々な素形材の最適化をご提案
必要な機能はそのままに、お客様の新たな価値を創造するお手伝い
1946年に創業し、建設用機械、農業用機械、自動車、造船、鉄道、建築など、各産業分野に用いる部品の鋳造用型の製作や素形材調達業務を手掛けています。
金型、木型、シェルモールドなど、あらゆる量産素材型に対応しているほか、年間40万点以上の高品質な素形材の調達も行っています。
溶接ができる鋳物も得意としているため、多様なニーズにお応えすることができます。
当社の強みは、創業より78年もの長きにわたり蓄積してきた経験や知識、技術力を駆使した“ものづくり”です。当社は、ただものをつくるだけではなく、鋳造を知り尽くしたサービスエンジニアが、部品の開発や製作の設計段階から参加することにより、製造、機械加工、組み立てまでを考慮した部品の設計や試作を行うことが可能です。
設計、開発、製造、量産の全工程を一貫したサポート体制で、お客様のアイデアを形にした新たな製品づくりはもちろん、従来製品の付加価値向上、軽量化や強度アップ、原価低減活動なども実現することが可能です。
また、品質管理においては、三次元レーザースキャナー測定機、面粗度測定器、炭素分析装置、硬度計、蛍光X線分析装置、組織顕微鏡を用いて精密検査を行い、非破壊検査では磁粉探傷検査(MT)、超音波探傷検査(UT)、浸透探傷検査(PT)等の有資格者も在籍しており、間違いのない高品質な製品を提供することを何よりも大切にしています。
当社はこれまでに、防水板や仮設用支柱などの製作にも携わってきた経験があることから、防災製品の共同開発や従来製品の最適化を図ることができます。現在は、海技士監修の浮く防災バッグの製作依頼を承るなど、より幅広い製品づくりにも尽力しています!
・浸水被害から重要施設を守る防水壁
・あらゆる破堤要因に耐える堤防
・仮設レス施工による強靭な抑止杭
地球に根を張るインプラント構造TMにより地震や津波に粘り強い「防災構造物」を構築!
技研製作所は、独創的な技術や工法を創出し、世の中に提供する開発企業です。「インプラント工法で世界の建設を変える」を経営方針に、建設業界のあるべき姿を実現させる工法革命を推進しています。インプラント工法TMとは、鋼矢板や鋼管杭を油圧による静的荷重で地中に押し込むことにより、地球と一体化した粘り強い構造物を構築する工法です。近年、世界的な気候変動により相次ぐ堤防の決壊。地域にある一般的な河川堤防の大半は土を盛って固めただけの土堤であり、川の増水や越水に耐えられない科学的要因を内包しています。「インプラント防水壁TM」は、建物の周囲を鋼矢板等の壁で囲むことで外からの水の流入を防ぎ、施設の機能や財産を守る防水壁です。鋼矢板等を地中に圧入するだけのシンプルな構造なので、迅速に構築できるうえ、施工に必要なスペースも最小化できます。地震や津波、洪水をはじめ、工場の油や化学物質の流出防止にも対応します。「インプラントロック堤防TM」は、インプラント構造による2列の鋼矢板連続壁と隔壁(妻壁)を、今ある土堤内に構築することで、堤防を強化するものです。越水や水の浸透で盛土が削られても壁体自体が堤防機能を保って破堤を防ぐほか、地震時には地盤を囲った壁体が液状化した地盤の側方流動を抑え、地盤沈下を抑制します。
「インプラント地すべり抑止工法」は、地すべりの発生が予測される地域に事前に抑止杭を施工することで地すべり移動層を直接抑え、将来的な地すべりの発生を抑制する工法です。先端リングビット付きの鋼管杭で回転切削圧入を行うジャイロプレス工法TMにより、硬質な地盤でも施工が可能。全工程を既設杭上で完結させることができるGRBシステムTM施工により、急傾斜地や不整地、狭隘地でも施工ができるほか、大規模な作業用仮設工事や整地が不要なため、地盤を乱すリスクを回避でき、工費・工期ともに縮減することもできます。
豪雨災害に備えを。
斜面の危険を知らせる監視システム「OS-EYEシリーズ」
中山間道路の管理に最適!コンパクトな簡易傾斜計「てんすけ」
監視対象の変状を傾きで検知する簡易傾斜計「てんすけ」は、手のひらサイズでどこにでも簡単に取付可能です。取付姿勢は自由自在で、全方向の傾きを計測できるため、落石検知や斜面崩壊の検知などに役立ちます。
機器構成はシンプルで操作も簡単。本体に通信機能を内蔵しており、2段階の警報通知設定も可能なため、設置するだけですぐに遠隔監視体制を構築できます。
より多くの斜面や構造物等を監視できるよう、必要な機能を厳選してコストを抑えました。監視の自動化を進めることで、管理者の安全確保や迅速な対策に繋げることができます。
自治体の道路管理や、鉄道・高速道路脇の斜面監視などにぜひご活用ください。
斜面の傾斜を0.01度の高分解能で計測!地表面傾斜計「Clino-EYE」
さらに精度よく斜面のモニタリングを実施したい場合は、LPWA通信対応の地表面傾斜計「Clino-EYE」がお薦めです。傾斜センサを内蔵した単管を土面に打ち込むだけで簡単に設置でき、傾斜データを15分間隔でクラウドに送信し、斜面の変状をグラフ表示で分かりやすく可視化します。
現在、全国には69万箇所以上の土砂災害危険区域が存在します。豪雨災害が頻発する今、まずは傾斜センサの導入で危険斜面の状態を可視化してみませんか?
【本件に関するお問い合わせは、☎03-5510-1392(東京本社)まで】
全天候型仮設屋根「簡易屋根トラス」で天候に左右されない作業環境を確保イベント会場や災害時の応急施設にも!
軽量で設置が簡単、低コスト全ての建設現場に屋根を!
建設業は人々の生活や地域経済を支える産業として、重要な社会的役割を果たしていますが、労働環境が悪いというイメージや、きつい・汚い・危険という、いわゆる3Kのイメージが定着してしまっていることなどにより、近年では若年層の入職率が低下しており、人材不足が深刻な問題となっています。そこで、昭和48年設立以来、建設工事に関する仮設資材や仮設機械の販売・リースなどを行なってきた「関西仮設」では、自社の強みである仮設資材を用いて、過酷な作業環境を改善するべく、全天候型仮設屋根「簡易屋根トラス」を開発しました。この製品は、簡易的なブルーシートなどの養生とは異なり、工事現場すべてをすっぽりと囲むため、雨や雪、風や陽光から建物と人を守り、近隣への粉塵飛散や騒音によるトラブルも軽減します。組み立てにおいては特別な知識を必要としないので、通常作業の延長で容易に設置可能。トラス本体は現行の枠組足場部材と組み合わせて使用できるうえ、地組みもできるので、低コスト短期間で安全に設置することができます。また、上弦材や妻面下部にレールを取り付けることにより、専用のシート張りも簡単。
加えて、トラス自体は分割できるので運搬が容易であり、鋼構造のため繰り返して利用ができるのも特徴です。「簡易屋根トラス」は、建設・修繕・解体などの工事現場はもちろん、簡易作業所や資材置き場、屋外イベントの仮設会場や災害発生時の応急施設としてもご活用いただけます。これまでに、建築物の施工やコンクリートの養生をはじめ、東京都の観光名所である雷門の屋根瓦の改修工事や重要文化財の改修工事、安藤桃子監督による映画「0.5ミリ」の特設野外映画会場など、幅広い用途でご利用いただいた実績があります。これからも、建設業界の人材不足の解消を目指し、『全ての建設現場に屋根を!』をコンセプトに、建設工事に携わる人により良い作業環境をご提供します!